2013.08.23 *Fri*

キャンディーの病気 *変性性脊髄症*-2- & 脳腫瘍 そして、ありがとう


 こんにちは 


先日の記事で食事の与え方の画像があったのでUPしてみます。

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先日の記事の続きを書きます。

後足の動きがおかしいなって感じ始めてから 1年と少し経過したころ....

キャンディーが最期を迎えるまで お世話になった先生と出会いました。

13才の頃です。

キャンディーは 呼吸に病気をかかえていたので(前回の記事にかいています) 全身麻酔をかけて検査する事は考

えていませんでした。

そこで 足の症状やワンドックの検査結果から 消去法で病名を消して行くと

辿りついたのが *変性性脊髄症* でした。

この病気は MRIをとっても良く解らない 解っても直らないとお聞きして

それなら 病気と向き合って行くこと と決めました。

徐々に後足が動かなくなり やがて前足 首 頭までいく場合があると...

私達は まだ起こっていない先の事を 心配するより

起こったときにどうように対処していくか を大切にする事にしました。

先生が薬の効果はわかりませんがと言ってましたが

神経に効くと思われる薬を頂き ずっと飲んでいました。

先生にお世話になった この頃はまだ

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この階段の 上り下りも出来ました。(この画像は元気な時のものです)

呼吸の事もあり 一ヶ月に一度は 先生のところに行くようになりました。

後足は右足から 徐々に悪くなり 先生のところに行く度に 残念な事に進行していきました。

ゆっくり ゆっくり 2年と少しかけて左後ろ足も動かなくなり 歩行困難になりました。

少しでも歩けるうちは なるべく自立歩行させました。

庭で 自分の好きなように 好きな場所を 歩いていました。

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一番好きだった場所... フェンスの向こう側が階段だったので

誰が出かけて 誰が帰って来るか いち早く解ったからです。

やがて 排便が上手に出来なくなり おしりを汚すようになり始めた頃

散歩にお出かけするのに 歩行を補助するハーネスを付けて行きました。

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これをつけると 自分は歩けるんだと自信がついたらしく

走ったりもしていました。

ワンちゃん用のカートや 車イスも考えましたが 後で書く事情によりそれは

用意して上げられなくなりました。

めっきり 足の筋肉も落ちてしまい 体重も少しづつ 減少していきました。

☆~☆~☆

お話は変わり 呼吸の方ですが 少し時間が戻ります。

今の先生を知って ワンドックを受け 食道と気管支の働きが悪いと判断された後すぐに

喉が渇いていたらしく お水をガブッと飲んで 肺に入り 肺炎を起こしました。

その経験から お水もスポイトでって言う事になりました。

キャンディーが誤飲するとき 今 変な飲み方(食べ方)をした と解ります。

様子を見ていると 数時間後に 眠くても 苦しくて眠れなくなります。

伏せをした状態から 顎を床に付けることが出来ないのです。

何回か試みるのですが すぐに顔を上げてしまいます。 もちろん横にもなれません。

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このような格好が出来なくなります。もちろん呼吸も荒く 胸 お腹が大きく上下します。

最期を迎えるまでに 何度か肺炎を起こしましたが いつも このような様子になるので

誤飲をしたのが解らなくても(唾液でも誤飲するとの事) 肺炎の兆候はわかりました。

そして 時間が経つにつれ 熱が高くなります。

最初に肺炎になった時は 40℃を超えていましたので 本人の息もとても荒いです。

おかしいなって思ったら 時間の経過と共に重症になるので 早目の対応をしました。

病院の時間が終わってしまった時は 近くに夜間病院があったので

そこでいつも先生がしてくれる 抗生物質 ビタミン 水分補給の点滴をしてもらいました。

最初に肺炎をおこした時は 2泊3日の入院 酸素室 でした。

食事やお水をあげるのにも大変な神経を使うようになり

それでも ハーネスを使って呼吸が苦しくならない程度のお散歩をしながら

日々を過ごしていたある日 突然 大きなショックに見舞われたのです。

噛み付くようになったのです。

不自由なキャンディーになっても とても可愛がって 面倒を見ていた 娘に牙を剥きました。

息子 主人.... 私....

一体 何がキャンディーの中で起こったのか 全くわかりません。

娘から 最後の私が噛み付かれるまでに 2週間位あったでしょうか...

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甘えん坊でいつも誰かにくっついて... お腹をみせて なでて~とやっていたのに....

頭も 体も 足も どこも撫でる事が出来なくなったのです。

近くを通るだけで 寝ていても起きて 目だけて様子を探り 威嚇してうなり

牙を剥きます。 まるで 般若のお面のような顔になります。

ご飯だけは 唸らずにいましたが 体を縦にして食べさせなければいけないので

とても恐ろしい時間です。

私達のストレスもピークになり 先生に相談しました。

キャンディーを病院に連れて行くと 今まで好きだった 先生や看護士さんにも威嚇をします。

そこで出た結論は 大脳に腫瘍があって 神経を圧迫し始めたのではないか...

歩けない 呼吸が大変等のストレスで このように変貌はしないと...

とりあえず エリザベスを付けて様子をみる事に

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これは 噛み付くことの対策で万全ではないので 口が届かないのは首 肩のあたりだけ...

十分に気をつけなければいけないと...

手術をして 腫瘍を取らなければ 多分 噛み付くようになった事は 治らないと言われました。

それも絶対ではないと.... こんな体で手術は出来ない...

どうして 可愛かったキャンディーにこんなに試練が与えられるのか...

私達は泣きました。 噛み付かれて深い傷が残ったのは 傷口だけではなく

心もでした。 それから 7ヶ月間 性格の変えてしまった病気とも付き合いました。

エリザベスは私達が扱いに慣れ始めると 一日の内 食事の時につけたり

抱っこしなければいけない時につけたり...エリザベスの着脱は勇気が必要でした。

先生とは これでも 上手に付き合えずに更に噛み付かれて 縫合しなければならないほどの傷に

なった場合 また これ以上 噛み付き方がひどくなった場合 等 どうするか...

話合いました。 飼えなくなったら 保険所 安楽死...

私達は 長い間一緒にいたキャンディーなので出来るだけの 努力をしようと決めました。

とにかく 怖かった... 食事を与える時は ホントに覚悟してあげました。

抱っこする時は エリザベスをして エリザベスごとスッポリと大きな布をを被せ

口が届かないようにしました。 唸り吠えて向かってきますが この方法で何とかなりそうと...自信を持ち..

少しでもエリザベスと布に隙間があると そこから 噛み付いてきます。

数ヶ月たち 段々なれてくると 威嚇や唸り声 噛み付きに向かってくるのも

受け入れられるようになりました。時にはからかって遊んだり なんと言っても 噛み付きの表現は

キャンディーが元気な証になりました。 病院でも *今日のキャンディーちゃんはどうですか?*

*相変わらず凶暴で ウ~~と唸ってます* *元気でよかったね~ キャンディーちゃん*

こんな会話を交わせるように 私達も元気になりました。それは

看護士さんの励ましと 先生の揺るがないお言葉が 私達を支えてくれたと思います。

少し距離を置き キャンディーを呼んだり 話かけたりする時 自分が何かを私に言いたい時は

いつもと少しも変わらないキャンディーでした。

近寄ったり 触ろうとすると 目つきが一変するのです。

お散歩は 足のためにした方がいいので 夜中にハーネス エリザベスを付けてしました。

リードを付けて外に放すと 唸ることもなく 一生懸命歩きました。

前に書いた カートや車イスを用意できなくなったのは こうなったからでした。

時折 何のために ご飯をあげて トイレの世話をして 散歩に行って。。。

返ってくる キャンディーの態度は 噛み付く 牙を剥く....と虚しさに襲われたものです。

でも そんな感情に勝ったのは やっぱり今まで培ったキャンディーとの生活でした。

でも そんな生活も7ヶ月で終わろうとしていました。

落ち着いていたお腹が大きく膨れ チアノーゼが起きて...逝ってしまうと 怖かった...

(ここまでになるとぐったりしてしまい 噛み付く元気はありません)

午前の診察が終り お昼休みだった先生を訪ね 危機を救っていただきました。

針を刺し 空気を抜く... 一体何リットルの空気を抜いたのでしょう....

超音波をとり その最中にまたお腹が膨れる.... もう一度針を刺す...

抜け切れないので 口から管を入れて抜く...管が中々入らない...

どうやら胃捻転を起こしたらしい... 少し落ち着いたので 夕方まで入院...

胃捻転は胃の入り口がよじれてしまう事  少しの場合は自力で治る 180度 360度の事も

あるらしい.... 緊急手術が必要になる... このとき 決断がせまられた....

夕方まで様子をみて 胃が膨れるのが改善されない時は...

子供達に連絡をとり 夕方病院にくるようにと...

幸いな事に迎えにいくと けろっとしていました。

いつも 元気になったバロメーターは 威嚇するかどうかになっていたキャンディー

まだそこまでに回復していなかったので みんなキャンディーの体にさわる事ができた

ひと時になりました。

それから 2日程点滴に通い ようやく口にした食事が

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いつものご飯は食べないので 病院から分けていただきました。栄養価の高い缶詰です。

それから 2週間 ホントに気遣いながら 食事やお水を与え(唸るようになり)

(噛み付こうと暴れるキャンディーのお腹をゲップやプーが出るまで何度もさすって上げました)

ある時 お腹をさすってもらいたいらしく 私のところによってきて 手をねぇねぇと言う風に差し出すので

さすってあげると 大人しくさせました。 昔のキャンディーが戻ってきたようで嬉しかった。

この夏が越せるかな~って思っていました。

でも やっぱりその日は静かに訪れました。

最期は 肺炎です。 上に書いた兆候があったので 夜間病院にお世話になり

翌日 先生のところに行って(大分体力も弱っていたので) 午後中 酸素室に入れてもらって

キャンディーも気持ちよく眠れたようです。 夕方引取りに行き 具合はよくなっていなかったけど

(この時は もう噛み付く態度をとる体力はありませんでした。)

家につれて帰り 家族全員の帰宅を待って 逝きました。

みんなで 今までの分を取り返すかのように撫でてあげました。

安楽死... 色々な事を考えさせられましたが。。。

天命をまっとうできて 良かったと思います。

先生は 気管支 食道 変性性脊髄症 が 最後に現れた大脳の腫瘍から影響された物なか

それとも 個々に起きた病気なのか わからない。

コーギーの変性性脊髄症は 大脳に腫瘍を作ったりする症例は今までにはみられない

とおっしゃっていました。

一生懸命 私達とキャンディーを支えてくれた 先生や看護士さんに

深く感謝しております。 病院を変えなかったら 多分 1年は早く逝ってしまったと思います。

☆~☆~☆

今頃 苦しさから開放されて 後ろ足も動くようになって 元気に飛び回っていると思います。

キャンディーから教えてもらったこと 沢山あります。

家きてくれて ありがとう そして また 逢おうね。

いつも 一緒だよ。
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生まれて3ヶ月の頃 私達とキャンディーの14年7ヶ月がスタート。


特異な病気を持った キャンディーでしたが 

ワンちゃんと共に過ごされている方々へ ちょっぴりでも参考になればと思い

勇気を出して書きました。

もし病気になったら 早目に対処してあげてくださいね。

長い記事を読んでいただき ありがとうございます。
 

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COMMENT

こんにちは^^
一生懸命最後を向き合ったらんさんと、ご家族でしたね。 心がつながった家族だからつらかったですね。
脳の腫瘍が性格を変えるのは動物でも人間でも同じ。
心の痛い時間を、みんなで支えるのはとても大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。
 時間がみなさんを少しずついやしてくれますように。
沢山の思い出をご家族で大切になさってくださいね。

by ハムビーンズ #RjyVOdGc
2013/08/25(日) 12:54 [Edit
ハムビーンズさんへ
お心遣いありがとうございます。
お店を止めて色々な事がありました。
あまりにタイミングが良かったので
きっと残された少しの時間を大切にしたかったのでしょう。
とても身近にいたので ついついキャンディーがいた場所を
目で追ってしまいます。

そうですね。想い出を大切にしたいです。
by らん #-
2013/08/26(月) 20:54 [Edit

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